◆オリックス―ソフトバンク（５日・京セラＤ）ソフトバンク・柳田が、通算１５０号となる今季３６号ソロを放った。メモリアルを、驚異の弾道で決めた。１点を追う４回２死。高めに来た東明の１３９キロ直球を、力の限り振り抜いた。インパクトからしばらく左方向への打球の行方を見守ったが、５階席に飛び込むのを確認する

◆オリックス０-９ソフトバンク（１７日・京セラドーム大阪）柳田が右中間席へ特大の２６号２ランを放った。３点リードの７回２死三塁、西の内角スライダーを代名詞のフルスイング。打球は５階席まで届く豪快な一発に「芯でした。力みをなくして、かち上げていこうと思った」と手応え十分にうなずいた。内川、デスパイネと

◆オリックス３-６ソフトバンク（１７日・京セラドーム大阪） ソフトバンク柳田が初回２死から推定飛距離１４５メートルの超特大弾を放った。オリックス松葉の１４３キロの真っすぐを捉えると、中越えの打球は京セラドーム大阪の最上階、５階席に飛び込んだ。先制の５号ソロは４月２７日の日本ハム戦以来、実に１６試合ぶ

■内川と並んだ５号自分の仕事を完璧にこなした。１-１の９回。デスパイネの集中力はＭＡＸに達した。マウンドはオリックスの守護神、平野。３球目、浮いたスライダーをフルスイングした。左中間５階席への特大アーチだ。内川と並ぶチーム最多５号ソロで２カード連続の勝ち越しを引き寄せた。「それまでピッチャーが頑張っ

メートの石川歩投手（２８）＝ロッテ＝の攻略に自信を見せた。５日の練習中、肩に打球が当たり、同日の西武戦（京セラドーム）の先発メンバーから外れたデスパイネはフリー打撃で２階席弾を含む、１２発の柵越えで回復ぶりをアピールした。３シーズンにわたってロッテで同僚だった石川について「カーブ、シンカーもいい。私