１４日の優勝マジック点灯こそならなかったものの、球団史上初のリーグ３連覇へ大独走する広島。一方、１０年ぶりのＶ奪回が現実味を帯びている西武。両球団には破壊力抜群の強打線以外に、意外な共通点がある。１２日の広島戦に勝ち、敵地マツダスタジアムでの２年越しの連敗をようやく「１３」で止めたのが巨人。この日朝

く落ちるフォークで、リーグ独走、４月２７日以来の１１セーブ目をマークした。「投げた感触は良かった。球速も出ていたし、質のいいボールを投げることができた」。二死から振り逃げと四球、暴投で二、三塁を招いたが、鈴木を空振り三振。４月３０日に右肩の張りを訴えたが、これで２試合連続無失点。もう問題なさそうだ。