「チューリップ賞・Ｇ３」（３日、阪神）見た目だけで侮るのは危険だ。フェアリーＳ２着のスカーレットカラーは馬体の線が細く、お世辞にも見栄えのする容姿とは言い難い。２８日の栗東ＣＷでの最終追い切りも、軽めだったこともあるにしろ、トップラン（４歳５００万下）と併入に持ち込むのがやっとで、やや地味に映った。

【チューリップ賞（土曜＝３日、阪神芝外１６００メートル＝３着までに４・８桜花賞優先出走権）得ダネ情報】桜花賞トライアルのＧII「チューリップ賞」には、昨年暮れのＧI阪神ＪＦ１～３着馬をはじめ、トップクラスが集結。その成長度合いを見極める意味でも目の離せない一戦だが、本番前の試走だからこそ、隙は生まれ