が二回二死からギャレット、小林誠に連打された後、内海は三ゴロ…のはずが、北條がファンブルしてしまい（記録は失策）満塁に。その後、橋本到に二塁打を喫し、先制の２点を与えてしまった。北條は「前に（打球）落としていればアウトにできていた。２アウト（でチェンジ）だったので能見さんに申し訳ない」と唇をかんだ。

内田雅也の追球】そのゴロはほんのわずか、予測より弾んだかもしれない。ただし不規則バウンドと言うほどの変化ではなかった。微妙な打球で、公式記録員も判定を迷ったのだろう。やや時間があり、電光板に「Ｅ」のランプが灯（とも）った。失策である。２回表２死一、二塁で巨人・内海哲也が放った三ゴロである。阪神三塁手

手のセットアッパー・平井。代打・乙坂が試みた投前へのバントを捕球後、二塁に悪送球（記録は投ゴロ失策）してしまった。一、三塁とピンチを広げた。これが引き金となり、エリアンに３点適時二塁打を浴びるなど投手陣が６失点と炎上した。真中監督は「（二塁に）放ってもいいタイミングだったけど、（平井が）焦って傷口を