広島の黒田博樹投手（４１）が、２３日の巨人戦（マツダ）に先発する。日米通算１９９勝で、節目の２００勝に王手を懸けて臨む一戦。“３度目の挑戦”として、地元での達成に「個人的なことでまわりの選手に余計な気を遣わせて申し訳ない。次のゲームに勝って、通過点だと思うのでね。その後にみんなでそれ以上の大きな目標

と落ちた。昨２０日の広島戦で史上６４人目となるサイクル安打。中日の大島洋平（３０）は当たりが当たりだったからか、一塁ベース上で控えめに笑った。初回に先頭打者本塁打を放つと、二回に左二塁打。四回の中越え三塁打で王手をかけ、迎えた六回の第４打席であっさり記録を達成してみせた。「今までサイクル安打の可能性

◆広島７―０阪神（２３日・マツダスタジアム）広島・黒田が阪神戦に先発し、７回無失点で今季７勝目を挙げ、日米通算２００勝（日本１２１勝、米国７９勝）を達成した。黒田の男気の原点に、まず両親の存在があった。父・一博さんは南海などでプレーした元プロ選手。中学時代は一博さんが監督を務めていたボーイズリーグ「

（セ・リーグ、広島７－０阪神、１７回戦、広島１３勝４敗、２３日、マツダ）男気エース、ついに金字塔！広島・黒田博樹投手（４１）が２３日、阪神１７回戦（マツダ）で今季７勝目を挙げ、野茂英雄（近鉄、ドジャースなどで２０１勝）に次ぎ、日本選手２人目となる日米通算２００勝（日本１２１勝、大リーグ７９勝）を達成

広島の黒田博樹投手（４１）が２３日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に先発、７回１１５球を投げて５安打無失点９奪三振で今季７勝目をマーク、日米通算２００勝（日本１２１勝、米国７９勝）を挙げた。広島ファンとして知られる、お笑いコンビ、チュートリアル徳井義実（４１）は「２００勝達成おめでとうございます。

◇セ・リーグ広島７－０阪神（２０１６年７月２３日マツダ）ようやく広島打線が黒田を援護した。２００勝が懸かった過去２度の登板試合は、計１得点。本人以上にガチガチになっていたが、この日は初回にルナの３ランで先制し、３回にも４点を挙げて早々とメモリアル勝利のお膳立てを済ませた。３回、無死一、三塁で左前適時

広島・黒田博樹投手（４１）が２３日、阪神戦（マツダ）に先発し、７回５安打無失点の好投で日米通算２００勝を達成。試合後には喜びの会見に臨んだ。以下一問一答。――２００勝おめでとうございます黒田：まだ実感がない。１９９勝も２００勝もひとつの勝ち。ただ節目として「ここまできたんだな」という気持ちにはなりま