決勝で、大会５個目の金メダルを狙ったマイケル・フェルプス（米国）は銀メダルに終わった。レース後は「タフなレースになるのは分かっていた。負けるのは好きじゃないけど、受け入れるよ」と穏やかな表情で話した。レースを制したのは、シンガポールのジョセフ・スクーリング 。５０秒３９で五輪記録を更新するとともに、

目で前回ロンドン五輪金メダルの孫楊（２４）＝中国＝が、敗退する波乱があった。孫は予選５組目に出場。「自分がキング、ニュー・ワールドだ」と連覇へ自信満々だったが、ロンドン五輪決勝で自ら出した世界記録（１４分３１秒０２）より約３０秒も遅い１５分１秒９７で同組７位、全体１６位と惨敗した。孫はレース後、「風

間２９分５３秒で１４位となった福士は「いろんなことがしんどすぎました。金メダルを目指していたので何とかがんばれました。特別な時間を過ごせました。マラソンはなぁ、きついなぁ。レースも全部苦しいけれど、オリンピックのマラソンは出るもんだね」と語った。田中智美（２８）＝第一生命＝２時間３１分１２秒で１９位

）が２時間３１分１２秒で１９位、伊藤舞（３２＝大塚製薬）が２時間３７分３７秒で４６位と２００８年アテネ五輪以来のメダル獲得はならなかった。注目の福士はレース後、開口一番「金メダル取れなかった！」と絶叫。「ホント、しんどかった。暑い中、いろいろしんど過ぎたけど、金メダルを目指していたので最後まで頑張れ