本命逃した西武の消極人事 辻発彦氏に監督要請の紆余曲折
印象は拭えない。田辺監督が辞任した西武。後釜は中日の辻発彦作戦兼内野守備コーチ(57)が確実視されている。辻コーチは30日、監督就任要請があったことを明かし、「きょう、あす中にお返事します」と話した。当初、西武が「本命」としていたのは球団OBでソフトバンク前監督の秋山幸二氏(54)。しかし、水面下の
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野村克也さん 阪神への“遺言”「キャッチャーを育てろ」
元監督・野村克也さんの阪神タイガースに対する提言、いや“遺言”に、耳を傾けてほしい。実は野村さんは記者から「ノムさん」と呼ばれることを嫌う。なので、野村さんと呼ばせていただく。私が野村ヤクルトの番記者をやっていたのは、1992年のシーズン。この年、野村“ID野球”が花開き、日本シリーズでは西武に敗れ
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森中日が始動 辻コーチ流出は逆にプラス?
タートした。森繁和新監督(61)は練習前にナイン、コーチ、スタッフをセンター付近に集め「監督としてやらせてもらうことになりました。よろしくお願いします」と、あいさつ。「最下位に終わったという屈辱と悔しさを各自、胸のどこかに置いてくれ」と訓示した。そんな森監督は、西武の新監督就任が決まった辻発彦作戦兼
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辻氏の西武監督就任会見、華やかさも必要だったのでは
元西武担当記者として西武球団にあえて苦言を呈す。球団は本気でチーム立て直しを考えているのだろうかと疑ってしまったのが、3日の監督就任会見だった。午後3時から行われた辻発彦監督(57)の会見。21年ぶりに「LIONS」のユニホームに袖を通すことになった記念の日。その場所は球場内にあるプレスルームだった
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西武・辻新監督、利休の心で再び黄金期「一番大事なのは基本」
西武は3日、今季中日のコーチを務めた球団OBの辻発彦氏(57)が新監督に就任すると発表した。新指揮官は埼玉・所沢市の球団事務所で会見し、1984年の入団時に当時の広岡達朗監督(84)からもらった千利休の言葉を披露。基礎を徹底し、81年以来35年ぶりの3年連続Bクラスに沈んだ古巣の再建を誓った。背番号
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【西武】辻新監督、初仕事はFA検討の岸引き留め
西武・辻発彦監督(57)が“初仕事”として、今オフに海外フリーエージェント(FA)権の行使を検討している岸孝之投手(31)に、残留のラブコールを送った。3日の就任会見で「優勝するためには投手を中心とした守りから入っていかないと」とチームづくりについて語っていた新指揮官。エースの流出は絶対に避けたい懸
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