たことがないくらい凄いものだった。勝ち越し直後の８回。懐かしい上原の登場曲「ｓａｎｄｓｔｏｒｍ」（サンドストーム）が流れると、ファンは次々と立ち上がった。まだ姿もないのに拍手と大歓声。投手交代のアナウンスも聞き取りにくいほどだった。１０年ぶりの公式戦マウンド。１点差。そしてこの期待感。視線を一身に集

巨人・上原浩治投手が４日、本拠地デビュー戦で一発を放ったエンゼルス・大谷翔平投手を称賛した。自身と入れ替わる形で海を渡った二刀流が、３ランを含む３安打３打点のの大暴れ。投手としてもすでに初勝利を挙げており、上原は「すごいことですよ」と目を丸くした。大リーグの過酷さもよく知る右腕。「試合も移動もハード

日、ナゴヤＤ）巨人・上原浩治投手（４３）が３－２と１点リードの八回に４番手で登板。打者４人を相手に２３球を投げ、無失点だった。先頭のアルモンテから直球で空振り三振を奪ったが、続くビシエドの強い打球を三塁・中井が捕球できず後ろにそらす。上原は今季初めて走者を出した。それでも、福田を三直、高橋を二ゴロに