ハムは１２日、右膝十字じん帯の再建術を受けていた谷口雄也外野手（２４）が、札幌市内の病院を退院したと発表した。３月３日に精密検査を受け、右膝十字じん帯損傷との診断を受けていた。今後は千葉・鎌ケ谷の２軍施設でリハビリを開始する。試合復帰まで７カ月程度の見通しで、今季中の復帰は厳しい見通しとなっている。

日に静養している都内のホテルから千葉・鎌ケ谷の２軍施設に戻ることが１２日、有力となった。球団によると二刀流はすでに平熱に戻った様子で福島チーフトレーナーは「このままなら（１４日の）金曜日くらいに戻れるかと思います」と説明。勇翔寮に戻った後は状態を見て、全治４週間と診断された故障のリハビリを開始する。

「ＯＮ＋ｓ」が千葉・鎌ケ谷の二軍施設で“初合体”することになった。１３日、先のオリックス戦で右足付け根を負傷し「右内転筋筋挫傷１度」の診断を受けていた中田翔内野手（２７）が登録を抹消された。「箇所が箇所なので再発したらもっと長引いてしまう。土台を作り直して、レベルアップして戻ってきたい」と語った中田