ＮＺ）下部チームに４６―２１で快勝。後半２９分にＦＢ松島幸太朗（２６）＝サントリー＝が約７０メートル独走トライを決めた。１勝１敗で遠征を終え、今後は２０日に千葉・市原で強化試合を行う。ダニーデンのグラウンドをＦＢ松島が一気に駆け抜けた。３２―２１の後半２９分、ハンドオフで相手をかわし約７０メートル独

ップ練習として“稲刈りタックル”を始めた。ライン側へ斜めに走ってくる相手を一発で仕留める王国ニュージーランド式の高難度タックルだ。相手の進行方向の外側の脚のひざ裏まで手を回し、根元から刈るようにして倒す技術で、ランナーのＦＢ松島も「これをやられたら一発で止められてしまう」とうなった。昨秋のテストマッ

ア戦を前にした８日、会場となる大銀ドームで最終調整。開始時刻の天気は曇り、気温は２６度の予報だが、試合は天候にかかわらず可動式の屋根を閉じて行われる。屋根を閉じた状態で１時間の練習を終えたＦＢ松島（サントリー）は「（ピッチに）入った時よりも、出る時の方が蒸し蒸ししていた。お客さんが入ればもっと蒸し暑

２３で引き分けた。日本は今秋の４試合を１勝２敗１分けで終えた。序盤は日本が優位に試合を進めた。前半４分、ＳＯ田村のＰＧで３点を先制。同１３分に同点に追い付かれるも、２２分にはマイボールラインアウトを起点にＦＢ松島が右サイドで大きくゲイン。相手のディフェンスラインが崩れたところで今度は左に大きく展開す

ラグビーの南半球最高峰リーグ、スーパーラグビー（ＳＲ）に来季で参戦２年目となるサンウルブズを運営するジャパンエスアールは１２日、東京・港区の品川プリンスホテルで、来年２月に開幕する１７年シーズンの新陣容を発表した。チームは日本開催の２０１９年Ｗ杯への強化と位置づけられ、３６人のメンバーのうち、今秋の

から代表初出場。１点を追う２９分に敵陣での密集からサイドを抜け出すと、相手のディフェンスの隙を突いて、インゴール１０メートル手前で絶妙なパス。ＦＢ松島の逆転トライを演出した。後半１３分にＦＬ細田がラフプレーで退場。数的不利で劣勢に立たされる中、「試合中、パニックになってしまったこともあった」（茂野）