にとって、二次予選６Ｒは自在タイプの吉田智哉に付ける番組。三分戦の第三ラインという厳しい扱いだった。だが、ここで?伏兵コンビ?が奮起する。吉田が「『好きに走っていい』と言われたけど、桑原さんとは初連係だったし後ろを信頼して思い切って行こうと」と、あまり見せない先行勝負に出ると「吉田君の距離じゃないの

軟性と経験を備えてきたことは間違いない。

粒の涙を流した。予選2走を逃げて逃げて逃げまくった19歳は決勝でも宣言通りの先行勝負。山口や鈴木のマークに遭う中、三たび風を切ったが卒記クイーンの栄冠には届かなかった。「しっかり高木さんに合わせることができた。でも、最後の踏み直しが利かなかった」。それでも、将来が楽しみな素材であることに疑いはない。

だ。頼もしさは輪界屈指。“グンちゃん”の表情に気合が満ちる。

【Ｇ?寛仁親王牌（５日）】新山響平（２４）が原点に帰った走りで一次予選５Ｒ２着。前回の地元青森記念では悔しい準決敗退に終わってしまったが，そのシリーズを振り返って、今回は気持ちを一新してきた。初日はその気持ちを前面に押し出して好レースを披露。ややカゼ気味のようだが、きっちり対処する。

（Ｇ?・玉藻杯争覇戦）は４日、最終日を開催した。決勝は地元勢を連れた松浦悠士（２７）が気持ちの入った先行勝負。香川雄介（４３）が番手まくりを放ったが、“ダービー王”三谷竜生（３０）が力強くまくり切って記念初優勝をつかんだ。三谷は昨年５月の京王閣ダービーでＧ?は優勝していたが、Ｇ?制覇は初めてだった。

だ。決勝は深谷知広（２７）の番手回り。勝機十分だ。

be.com/watch?v=8gvfWGR2Xj0[/youtube]奥井迪（３５）がホームバンクの夢舞台に立つ。“先行日本一”の看板はもはや誰にも譲るつもりはない。逃げて勝ってこそ、奥井迪の生き様は極まる。今回は走り慣れたホームバンクでの戦いにリラックスしながらも、燃えるような先行勝負を誓った。

ww.youtube.com/watch?v=AtkguTWyGV4[/youtube]【小松島競輪G?開設６６周年記念・阿波おどり杯争覇戦（７日・初日）】横山尚則（２４）が一次予選９Ｒに登場。組み立てに失敗したが、見事にライン３車での決着を果たした。８日の二次予選は潔い先行勝負で好勝負を演じるか。

p://www.youtube.com/watch?v=CCUUE-GB7u8[/youtube]【小松島競輪G?開設６６周年記念・阿波おどり杯争覇戦（６日・前検日）】けれん味のない先行策が心地いい中井太祐（２６）が、突風の強烈な小松島バンクに挑戦。熱気うずまくスピード戦を豪快な先行勝負で制するか。