ミノル（牡７＝本田、父ディープスカイ）が直線で力強く抜け出し、迫る１番人気トリコロールブルーを抑えてＶ。通算６勝目を挙げた。２年９カ月ぶりのコンビだった酒井は「しっかりリズムよく走れたし、（相手が）来れば来るだけ伸びてくれた」と満面の笑み。１年５カ月の長期休養明けだった前走は３秒２差の最下位（９着）

ールドファームで種牡馬となる予定。同馬は父ディープスカイ、母ローレルアンジュ（父パラダイスクリーク）の血統で、１５年９月に阪神（ダート１８００メートル）でデビュー。２戦目で勝ち上がると、その後もダート中距離での起用が続き、１６年２月の小倉で２勝目をマーク。５月のオープンの鳳雛Ｓ（京都）を勝つと、その

ャー（牡４＝宮本）は１７着に大敗し、日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇はまたも達成とはならなかった。デットーリ騎乗のエネイブル（牝４）が連覇を果たした。クリンチャーは父ディープスカイ、母ザフェイツという血統。３歳だった昨年はクラシック３冠レースに皆勤し、菊花賞で２着に入るなど好走。重馬場だった今年初