ープインパクト産駒のリアアメリアが２着に８馬身差をつける圧巻の走りを見せ、令和最初の新馬戦を制した。出遅れて最後方からのレースとなったが、徐々に前との差を縮め、４角では射程圏に。直線で鞍上の川田が軽く仕掛けるとスムーズに加速し、後続を一気に突き放した。「見ての通りの強い競馬。まだ粗削りなところが多い

ープインパクト産駒のリアアメリア（牝・中内田）。道中は最後方から競馬を進め、楽な手応えのまま直線で先頭に立つと、馬なりのまま８馬身差Ｖを決めた。「意識的にスタートを遅らせて、後ろからの競馬を練習させました。無事に初戦を終えられて良かったです」と鞍上の川田。母は２０１３年の米ＧI・ＢＣジュベナイルフィ

内田厩舎。今年も陣営期待の一頭が初陣を迎える。土曜阪神５Ｒ（芝１６００メートル）でベールを脱ぐリアアメリア（牝）はディープインパクト産駒。母のリアアントニアはカナダ２歳牝馬チャンピオンで、ＢＣジュヴェナイルフィリーズ・米Ｇ１を制している。２２日の１週前追い切りは川田を背に栗東芝コースでキャリー（３歳