た。Ｊ１サガン鳥栖がエース豊田の約４カ月ぶりとなるゴールも実らず、Ｇ大阪に１-３で完敗した。ホームでのＧ大阪戦は過去４戦全勝と得意にしていたが、攻守がかみ合わず、６試合ぶりの複数失点で連勝を逃した。ホームのベアスタでは過去リーグ戦４戦４勝だった相手に完敗した。鳥栖がＧ大阪に今季ワーストタイの３失点。

エース豊田とディフェンスの要谷口を欠いた鳥栖が０-３で完敗した。序盤からＧ大阪に主導権を握られ、前半２失点。後半も追加点を許した。故障による２人の長期離脱を余儀なくされた鳥栖は攻撃の迫力もなく守りも安定しなかった。リーグ戦３失点は今季ワーストタイ。黒星が先行し、アウェーでは３分け４敗となった。■２度

鳥栖のサポーターにとって、一足早い「お年玉」だった。豊田は昨年１１月１７日にチーム第１号で契約更新を発表。「タイトル獲得に向けた、強いメッセージと受け取っていただければ」というコメントに、初タイトルへの思いをにじませた。Ｊ１史上初の５年連続１５ゴールには届かなかったが、昨季も１３ゴールを挙げたエース

阪に快勝した。前半にエース豊田が自ら倒されて得たＰＫを決めて先制し、最後まで主導権を渡さなかった。ベスト１６による４回戦は１１月９、１２日に開催され、１０月４日に組み合わせ抽選が実施される。■豊田先制ＰＫ富山追加点「退席ショック」を吹き飛ばした。Ｃ大阪を退けたフィッカデンティ監督は「この前は会えなく