俸４０００万円からのアップ提示を保留した。（金額は推定）提示は５５００万円前後とみられ、甲斐は希望額との開きについて「多少の差はあった」と漏らした。一方で「すごく評価し、いい言葉もたくさんもらってうれしかった」とも。「もう一回、整理したかった。今日は決められなかった」と話した。今季は扇の要として立場

俸４０００万円からのアップ提示を保留した。（金額は推定）今季は自己最多の１３３試合出場、７本塁打、３７打点。１２球団トップの盗塁阻止率４割４分７厘を誇り、２年連続２度目のゴールデングラブ賞を受賞した。日本シリーズでは新記録の６連続盗塁阻止をノーミスでマークし、「甲斐キャノン」と称される強肩を知らしめ

をかぶるなど、主戦捕手として自己最多の１００試合に出場。１０月６日のソフトバンク戦（ヤフオクＤ）ではプロ初本塁打も放った。安定して試合をつくったことを評価されてのアップ提示に「１年間１軍でプレーできたことは収穫。特に４、５月はＡクラスで良い緊張感の中でプレーできた」と振り返った。シーズン後はみやざき

走として５５試合に出場。打撃面は打率・１２９と低迷したが、安定した守備とシーズン中に国内ＦＡ権を取得したことを考慮されてのアップ提示となった。３３歳のベテランは「セカンド（のレギュラー）が流動的の中で、ふがいない成績だった。打率・２７０、２８０は打てるようにしたい」と、来季に向けて決意した。また、主