坂路で強めに追われて４ハロン５２・９―３８・２―１２・４秒。追われてスッと反応できていたし、併せ馬でも楽に先着。状態は高いレベルでキープ。金折助手「１週前追いはしっかりやっていい動きだった。前走（共同通信杯＝５着）はゲート練習の効果で中ではおとなしかったけど、出遅れ。あのロスは痛かった。長く脚を使う

シアは調教後半の時間帯に運動を行い、レースに備えた。金折助手「このメンバーなら自然とハナに行く形になるのかな。折り合いさえつけば、それでもいいけどね。以前はやめる面があったけど、トラックでゴール後もしっかり追うようにしてから、そういう面が解消されてきた。サマー（スプリント）シリーズのことも含めて、な

）はウッド４ハロンから３頭併せ。ゴール前びっしり追われる熱のこもったトレーニングで最先着。さすがの脚力（５０・１―３６・７―１１・９秒）を見せつけた。金折助手「解消されてきているとはいえ、やめる面のある馬だし、体にも少し余裕があるのでしっかりやった。前回（アイビスＳＤ＝２着）と同じで１週前にやってか

い時間帯。それでもフィドゥーシアの動きの良さはハッキリ確認できた。金折助手を背に向正面からＣＷコースへ。単走でキビキビ動き４Ｆ５０秒９、ラスト１２秒０とゴール前は凄い勢いで伸びてきた。金折助手の感触がいい。「追うごとに良くなっているし、今朝もいい動き。息の入りも良くなっていますよ。自分で体をつくって

神ＪＦ・Ｇ１」（１１日、阪神）３戦２勝のアリンナは１０日、栗東坂路で最終調整。ゆったりと駆け上がり、４Ｆ７１秒２を計時した。金折助手は「具合はまずまず。ゲートも速い。内に１頭（ショーウェイ）いるけど、あの馬より速いと思う」と分析。「主張するなら行かせてもいい。自分のペースならマイルでも」と前向きだ。