行った。紅白戦形式のトレーニングなどで汗を流したイレブン。山梨学院高から新加入したＦＷ宮崎純真（１８）は「体力的なところは大丈夫ですが、考えることが多いので」とプロの“洗礼”を受けながらも必死に食らいついた。ただ、伸びしろも十分な期待のルーキーは「課題だらけなので成長していきたいです」と意気込んだ。

の３年生で、エースのＦＷ宮崎純真（１８）に獲得オファーを出したことが３０日、関係者の話で分かった。宮崎は総体で得点王こそ逃したが大会通算５ゴール。決勝の桐光学園（神奈川）戦でも試合終了間際に同点弾を決め、延長では自身のクロスから相手のオウンゴールを誘発するなど初優勝に大きく貢献した。さらに１年時から

６強入りを決めた。試合終了の瞬間、歓喜に沸いたイレブン。主将のＤＦ西沢俊（３年）は、「相手は格上ですけれど、一体感などで圧倒できるとミーティングで話していました」と満面の笑みで振り返った。前半２３分に裏へ抜け出したＦＷ宮崎純真（３年）がボールをキープし、クロス。そのこぼれ球をボランチで出場したＤＦ市

勝を飾った。前半３分、速攻からＦＷ宮崎純真（２年）の右足先制弾を口火に、前後半に２点ずつを挙げた。後半にダメ押し２得点のＭＦ天野菖梧（３年）は「自分たちは全国でもやれる自信がある。山梨学院は一体感のあるチームなので、（昨年度大会で届かなかった）８強ではなく、全国の頂点を目指す」と力強く宣言。Ｕ―１８

知」では、注目選手を３回連載する。第１回は１年生ＦＷ宮崎純真。選手権の県大会でレギュラーに抜てきされ、頭角を現したハードワーカーだ。１１月１２日、全国へ王手をかけた山梨県大会決勝戦の韮崎戦で宮崎の先発を予想する者は少なかった。丸坊主がチャーミングな１年生ストライカー。攻めてはすばしっこさ、守ってはボ