おむね事実」と認めた百条委の報告書が5日、県議会で了承された。直後の会見で当の本人は「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した。【もっと読む】斎藤知事にくすぶり続ける公選法違反疑惑…渦中のPR会社の「請求書」と「見積書」で違

疑惑告発文書問題で、百条委員会は４日、パワハラ疑惑に対し、「一定の事実が確認された」との最終報告書を発表した。不信任決議から県知事選での暗闘、告発、暴露合戦に発展し、兵庫県政は今後も先が読めない展開だ。一連の騒動は、昨年３月に元県民局長が報道機関や県議に配布した文書が発端。斎藤氏が告発者を特定し、処

議会の調査特別委員会（百条委）がまとめた調査報告書の内容を、日本維新の会の兵庫県議2人が外部に漏えいしたことに言及した。番組では、百条委のメンバーで維新の増山誠県議が23日の会見で、昨年10月に非公開で行われた百条委の証人尋問の音声データを、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に渡したこ

問題を検証する都議会百条委員会で、用地買収に絡む浜渦武生元副知事の証言について、公明党や共産党などの都議が「偽証の疑いが濃厚」と指摘した。ただ、百条委では豊洲が移転先となった経緯などの核心には迫れなかった。浜渦氏に“疑義”が生じたのは、東京ガスとの用地買収交渉時に知事本局長だった前川燿男（あきお）練

しないが、本番は今月２０日に予定されている都議会の百条委員会での証人喚問だ。土壌汚染対策をめぐる東京ガスの瑕疵担保責任の放棄の問題では、一部都幹部がメディアの取材などに、知事に報告したと言っている。百条委で石原氏が会見時のように「報告を受けていない」と繰り返せば、「偽証」で一発アウトの恐れがある。「

市場問題を調査する「百条委員会」の設置を全会一致で可決した。百条委では出席する証人はウソをつけば偽証罪に問われる。これで石原慎太郎元都知事も万事休すかと思ったら、そうではない。本会議で百条委の設置が決まると、都議は「よしっ！」と声を上げ、威勢よく起立。設置に賛意を示していた。ところが、慎太郎氏を含め

２日、調査権限の強い百条委員会を設置することを全会一致で決めた。すでに豊洲市場移転問題特別委員会で石原慎太郎元都知事（８４）らの参考人招致が決まっていたが、百条委が取って代わる見込み。喚問は３月１８～２０日に実施される方向。百条委設置に慎重だった都議会自民党について、関係者は「石原氏を守る義理はない

、強い調査権限を持つ百条委員会設置に動き出したのだ。小池百合子知事が、石原氏の責任追及姿勢を強めてから、同様の声が議会内に広まっているが、最大会派で「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党はほぼ沈黙している。ただ、都民の怒りが高まっており、「慎太郎隠し」は長く続きそうにない。都議会民進党の尾