大月みやこ、涙ながらに「(船村)先生から言われなければ、今はなかった」
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。船村さんが作曲した1983年の「女の港」を歌う歌手、大月みやこ(70)は「『歌い続けていけ』と先生から言われなければ、今の大月みやこはなかった。出会いをたくさん頂いた。残念で残念としか言えない」と大粒の涙を流した。この日は大阪・新歌舞伎座で行われ
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こまどり姉妹、船村さん提供の「姉妹酒場」に感謝
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。船村さんが作曲した「姉妹酒場」を歌う双子デュオ、こまどり姉妹の妹、敏子(78)は「本当に驚きました。先生の歌は大好きで先生の大ファン。あんなにいい曲を書いてくれる人がいなくなって悲しい」と追悼、姉の栄子(78)も「(1961年に)初めて紅白に出た
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堀内孝雄「キツネにつままれたような感じ」船村さん通夜で沈痛
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。船村さんが作曲した「胸熱くして」を歌う歌手、堀内孝雄(67)は「キツネにつままれたような感じ。昭和を代表する作曲家。貴重な方で情にもろい人だった」と回顧。自身も楽曲を手掛けるだけに「ポップス、ジャズを越えられた人。自分も曲を作る端くれとして、うい
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細川たかし「幸せ者」感謝で船村さんを偲ぶ
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。船村さんが作曲した「矢切の渡し」で、1983年の日本レコード大賞を受賞した歌手、細川たかし(66)は「こんなに早いとは…。残念です」としんみり。「大変素晴らしい名曲を贈ってくれて世に出せた。感謝の言葉しかないですね。名曲を歌わせてもらってありがた
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瀬川瑛子、船村さん通夜で号泣「作品を頂いたのに自分の力を出せなかった」
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。船村さんが作曲した「おんなの忠臣蔵」を歌う歌手、瀬川瑛子(68)は「先生は『生半可な歌を歌うんじゃない。スケールの大きな歌を歌いなさい』とアドバイスをくださったけれど、自分の思うように歌えなくて、もう一度歌い直したいといえなかった。先生に作品を頂
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舟木一夫、船村徹さんに怒られて歌手引退をとどまったことを告白 「歌っていくのが最大の供養」
2日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。内弟子で船村さんが作曲した「夕笛」を歌う歌手、舟木一夫(72)は、30歳のころ、船村さんに怒られて歌手引退をとどまったことを告白。「荷物をまとめていると船村さんから電話があって、『辞めるのは君の勝手だけど、僕が書いた大好きな『夕笛』は誰が歌うんだ
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細川たかし「偉大な先生亡くし残念」船村徹さん偲ぶ
通夜が22日、東京・護国寺桂昌殿で営まれた。会場には音楽関係者ら1500人が参列し、故人をしのんだ。以下が主な参列者のコメント。細川たかしこんなに早いとは残念ですけど、細川たかしとしては「矢切の渡し」をいただいて、多くの方に聴いていただいて、レコード大賞を取った。船村先生から大変な素晴らしい名曲をい
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船村さん通夜に1500人参列 北島三郎「この人がいないと、私はありません」
2日、東京都文京区の護国寺桂昌殿で営まれた。北島三郎(80)、鳥羽一郎(64)ら関係者や著名人約1500人が弔問に訪れた。弟子として船村さんの背中を見続けてきた北島は「今日まで見守り、支えてくださった。この人がいないと、私はありません」と目を潤ませた。棺には愛用の葉巻と日本酒、作曲のための五線紙など
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