会で乱入した藤田らに毒霧攻撃、イス攻撃、さらには口にカマボコを突っ込まれる“カマボコ葬”にされた怒りは大きく「藤田、（ケンドー）カシン、ＮＯＳＡＷＡ（論外）の３人がケンカを売ってきた。今までにないくらい腹が立ってるし、暴れ回りたい気分。リングで決着をつけるしかない！」と語気を強めた。会見中には３日に

功した。全日本にとっては、ともに外敵同士。２０１５年１１月に同王座を返上して退団した鼓太郎には大ブーイングが浴びせられ、王者には大歓声が送られた。だが、昨年末に左ヒザを負傷したＴＡＪＩＲＩは苦戦を強いられ、主導権を握られてしまう。それでもレフェリーを衝突させて流れを変えると、毒霧攻撃からバズソーキッ

冠を果たした。得意の毒霧攻撃でスタートしたが、王者に主導権を握られる苦しい展開となった。イスで脳天を打ち抜かれると、電流爆破バットで被弾。その後も打撃と関節技に苦しみ、強烈なキックで３度のダウンを喫した。しかも、ベルトを奪われた昨年７月２４日の大阪大会で「右尺骨遠位端骨折」の重傷を負った右腕に蹴りを