川良成（５２）、鈴木鼓太郎（４０）が、２位のＹＯ-ＨＥＹ（３１）、ＨＡＹＡＴＡ（３１）組を撃破。敵軍の３連覇を阻止して初優勝を決めた。お互いが故三沢光晴さん（享年４６）に最も近い存在だった２人は、この日も絶妙の連係を披露。２０分過ぎには鼓太郎がＹＯ-ＨＥＹにスーパー顔面Ｇ、バンブースパニッシュフライ

王者の岩本煌史が鈴木鼓太郎の挑戦を退けて２度目の防衛に成功した。鼓太郎の場外戦も交えた厳しい攻めに苦しんだ岩本。得意の柔道殺法で反撃し、ブルーディスティニー、エクスカリバーなどの大技も浴びるピンチも耐え抜き、最後は得意の払い腰、孤高の芸術連発で３カウントを奪った。試合後は、青木篤志、佐藤光留、丸山敦

原田大輔が王者の鈴木鼓太郎を破り新王者となった。原田は鼓太郎に要求されていた負ければ所属ユニットのラーテルズ解散を回避したが、試合後に盟友ＹＯ－ＨＥＹの裏切りにあった。原田は躍動感あふれる鼓太郎の攻撃におされ、鼓太郎にエクスカリバー、ブルーデスティニーを連発されるピンチに陥ったが何とかカウント２・９

４７）が挑戦者・鈴木鼓太郎（３９）を撃破し、３度目の防衛に成功した。全日本にとっては、ともに外敵同士。２０１５年１１月に同王座を返上して退団した鼓太郎には大ブーイングが浴びせられ、王者には大歓声が送られた。だが、昨年末に左ヒザを負傷したＴＡＪＩＲＩは苦戦を強いられ、主導権を握られてしまう。それでもレ