大相撲の貴乃花親方（４５）＝元横綱＝が２９日、弟子の暴行問題に対する監督責任、職務専念義務の違反をとがめられ、２階級降格処分を受けた。「委員」から「年寄」となる。日本相撲協会は同日、東京・墨田区の両国国技館で理事会を開き、同親方を呼び処分を伝えた。親方衆の階級で「年寄」は再雇用者の参与を除き最下位。

ＶＥグッディ！」で、年寄に降格されたものの日本相撲協会に残留することが決定した貴乃花親方の処分について「一般の組織論から言うとあり得ない」と批判した。貴乃花親方は前日、序列最下位（再雇用者の参与を除く）の年寄に降格された。理事長に次ぐポジションである理事を１月４日に解任されており、約３カ月で８０人に

撲協会と対立していた貴乃花親方（４５）が、昨２９日の理事会で２階級降格の懲戒処分。現在の委員から主任を“飛び越え”、親方衆の中では最もランクの低い「年寄」となった。付け人を殴った貴公俊（２０）は１場所出場停止だ。八角理事長（元横綱北勝海）は会見で、「（３月場所の）初日に欠勤届を出さず、中日まで正当な

一連の騒動を起こした貴乃花親方（４５）に、委員から年寄への２階級降格処分を下した。貴乃花親方がもっとも恐れていたのは、「解雇」による部屋閉鎖や、降格より軽い処分の「業務停止」で弟子の指導ができなくなることだった。協会執行部への対立姿勢を一転させて謝罪し、土俵際で態度を変化させたことが評価され、“最後

野球評論家・張本勲氏（７７）が１日放送のＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・前８時）に生出演し、大相撲の貴乃花親方が春場所の無断欠勤や弟子の十両・貴公俊（たかよしとし）による暴行問題の監督責任を問われ、２階級降格処分を受けたことに「ようやく決着ついたね」とコメントした。その上で、貴乃花親方について

んで」と笑顔を見せた。大相撲の貴乃花親方が一連の騒動で「年寄」まで降格したことにしてコメントを求められた西川は「私はクビだと思ってから…」とコメント。さらに、貴乃花親方について「変わった人だと思った」としつつ「横綱にまでなる人って普通の人ではなれないから。組織を束ねるのは向いてないと思う。審判部でち