るわけにいはかない。菅野は最後までファイティングポーズをとり続けた。同点の５回１死二塁。ベンチで左肘に防具をつけて打席の準備を整えたが、首脳陣の判断は代打・大田だった。思わぬアクシデントに耐えながら力投したが、４回７８球２失点で無念の降板となった。２回に会沢にソロを浴び、３回に異変が起きた。先頭・田

巨人・菅野智之投手（２６）が６日、出場選手登録を抹消された。５日の広島戦（マツダ）に先発登板したが、左足親指にできた血豆の影響で４回で降板していた。グラウンドには出ず軽めの調整で終えた菅野は「大丈夫ですよ」と明るい表情。試合前にひと足早く帰京したが、今後も一軍に帯同しながら治療に専念するという。尾花

った。先発したエース菅野智之（２６）の異変に、スタンドがざわめいたのは三回。先頭の田中に初球を投げたところで、尾花投手コーチとトレーナーがマウンドに向かった。そのままベンチに下がった菅野は数分後に戻ってきたものの、２死一塁からルナに適時二塁打。続く四回を投げ終え、五回の攻撃で代打を告げられたのだ。球