ソフトバンク１１－３ロッテ」（２６日、ヤフオクドーム）ソフトバンク・柳田悠岐外野手らしく、お立ち台でスタンドを沸かせた。「昨日、やらかしてたんで。切り替えて今日から頑張ろうと決めてました！」。拍手と大歓声。チームを覆っていた暗いムードを振り払った。初回、打線にスイッチを入れた。石川の直球を完璧に捉え

けにはいかなかった。ロッテの攻撃を３人で終わらせた直後の１回裏。柳田の豪快弾に始まった一挙４得点に胸が熱くなった。「勇気をもらった。なんとかゼロでいく」。頭は冷静ながらも、闘志を燃やした左腕は思いを白球に込めた。「思ったよりも球が走らないし、コントロールも悪かった」。デスパイネにソロ２発を献上したが

ソフトバンク１４－３ロッテ、２１回戦、ソフトバンク１４勝６敗１分、２７日、ヤフオクＤ）ソフトバンク・内川聖一外野手（３４）が、ロッテ戦の三回、柳田の後に２者連続となる１４号ソロを放った。７月に生まれた長男が初観戦しており、記念のホームランボールの返却を願った。「（長男が）初めて来た試合だし、せっかく

ソフトバンク１４―３ロッテ（２０１６年８月２７日ヤフオクＤ）ソフトバンクが先発全員安打の１６安打１４得点でロッテに圧勝。３番・柳田は初回の先制適時打に加え、３回には３試合連続となる１６号３ランを放つなど３安打５打点の活躍を見せた。１１得点を奪った前日の試合に続く圧勝劇。この日もお立ち台に上がったのは

◆ソフトバンク―ロッテ（２８日・ヤフオクドーム）【ロッテスタメン】１（中）荻野、２（三）細谷、３（右）角中、４（指）デスパイネ、５（二）鈴木、６（左）根元、７（一）井上、８（捕）田村、９（遊）平沢、▽投・涌井＝右【ソフトバンクスタメン】１（左）中村晃、２（二）本多、３（中）柳田、４（一）内川、５（指