鶴竜戦 日馬富士戦
2017/03/28
手負いの稀勢の里、平成の大横綱とだぶって見えた “感動V”の貴乃花と同じ悲劇を繰り返すな/春場所
85キロを誇る大関を小手投げで下し、2場所連続2度目の優勝を遂げた。13日目の日馬富士戦で左肩を負傷。取組後に三角巾で患部を固定し、救急車で大阪市内の病院へ搬送された。ファンの期待と不安が入り交じる中、14日目の鶴竜戦に強行出場も2秒余りで寄り切られ、万事休すと館内からため息がもれた。前日から打って2017/03/26サンケイスポーツ詳しく見る劇的幕切れに協会賛辞も…稀勢の里逆転Vの“危険な代償”
す。稀勢の里は前日の鶴竜戦では、まったく力が入らずに負けた。千秋楽は前日よりは動けていたが、まさか優勝するとは思っていませんでしたね」と言うのは、評論家の中澤潔氏だ。大相撲春場所の横綱・稀勢の里(30)は、13日目の日馬富士戦で左肩付近を負傷。前日の横綱・鶴竜戦にはなすすべなく敗れたものの、千秋楽は2017/03/28日刊ゲンダイ詳しく見る


