発動機で監督を務めた清宮克幸氏（５１）が日本協会の副会長に就くことが２５日、確実になった。要職への異例の抜てきで、６月の役員改選で会長に就任見込みの森重隆現副会長（６７）を支える。新役員は理事候補を選定する指名委員会が月末に会議を開いて検討し、６月の理事会、評議員会を経て正式決定する。清宮氏は２００

レガシー」だ去る１７日の理事会で、森名誉会長は「もっと若い人たちが引っ張っていかないと駄目だ」と、岡村正現会長（８０）を含む現体制の刷新を求めた。その「若い人」のひとりとして、早大、ヤマハを率いて３度の日本一を達成した清宮克幸氏（５１＝写真）を待望する声も聞かれるというのだ。森名誉会長が指摘した通り

グを行った。退任した清宮克幸前監督（５１）に代わり、ヘッドコーチから昇格した堀川隆延新監督（４５）が今季のチーム方針を説明し、「日本で一番強いチーム」を目標に掲げた。新スローガン「Ｍａｘｉｍｉｚｅ」（マキシマイズ）も発表。選手が最大限の力を発揮することでチーム力を最大にすること、昨季のスローガン「ワ

指揮し、強豪に育てた清宮克幸監督（５１）が２９日、都内で退任会見を行い「もう十分やった。監督業からは引退します」と表明した。母校の早大、サントリーを経て弱小だったチームの監督に。ＴＬ制覇こそ成し遂げられなかったが、１４年度に創部以来初の日本選手権優勝まで導き「人材、環境に恵まれないチームでも４年で日

率い、退任を表明した清宮克幸前監督（５１）が２９日、東京・新宿区の日本青年館で退任会見を開いた。注目の指導者の退任とあって、会見場には約１００人のメディア関係者が集まり、関心の高さをうかがわせた。冒頭、「思い出話を少々」と切り出して、監督就任に至る“秘話”を披露。サントリー監督を退任する２０１０年に

っての名将と言われる清宮克幸氏を父親を持ち、スポーツ英才教育を受けて育った清宮は、小４までラグビーにも汗を流した。甲子園がダメならＤＮＡを生かして早実ラグビー部と兼部し、花園を目指してほしいという仰天プランが持ち上がっているのだが、実現の可能性はあるのか。高野連の見解はこうだ。「冬場にラグビー、サッ