【平和島クイーンズC（３０日）】一昨年の当地「クイーン」松本晶恵（３１＝群馬）がトライアル最終戦１１Ｒ５号艇から１着でまたもやファイナル進出を決めた。しかも１号艇＝ポールポジションをゲットする好走ぶり。機力も充実一途で、節一級の好仕上がりだけに、二度目のティアラ戴冠の可能性が高い。平和島のクイーンズ

に１０か月以上が経過。これまでエース機として大きな崩れがなく引っ張ってきたのが３６号と１６号だ。ただ、近況はこの２機を上回るハイパワーを見せている上昇機も多数、存在する。その筆頭格が５４号だ。７月のＳＧオーシャンカップで毒島誠が駆り、準優勝戦前にキャリアボデー交換の大整備が大当たり。優勝戦でも２コー

使用。まだ「エース機」と言える絶対的なエンジンはないが、１８号機、２６号機、４０号機がトップ３といえそう。２連率では目立たない１８号機だが、インパクトはナンバーワンだ。前回は吉永則雄がＶ。出足、伸びと全体に強力で節一の動きだった。遡ってもも山下流心、原田正己と伸びを中心にハイパワーを発揮していた。２

プリ・初日（２８日）】２９日（２日目）、平塚競輪場で開催されるヤンググランプリ。竹内翼（２５）は９番手でのＹＧＰ出場に「一番期待されていないので」とある意味、気楽に挑んできた。とはいえ、ＧＰシリーズの雰囲気の中で、やってやるぞの気持ちは高ぶるばかりだ。ハイパワーを存分にさく裂させて、波乱を演出する。