全国高校野球選手権の富山大会（１１日開幕）の組み合わせ抽選会が５日、射水市内で行われた。昨夏甲子園出場の高岡商と、今春のセンバツに出場した富山商はともに第１シード。プロ注目の最速１４８キロ左腕・山田龍聖（３年）を擁する高岡商は、２年連続１９度目の夏の甲子園へ、初戦となる１５日の２回戦で高岡との高岡対

全国高校野球選手権の富山大会（１１日開幕）の組み合わせ抽選会が５日、射水市内で行われた。選手宣誓は、予備抽選で１番を引き当てた富山高専本郷主将の高橋和希投手兼捕手（３年）に決まった。「自分が当たるとは思わなかった」と驚きながらも、「先輩たちが歴史をつないでこられた１００回大会に恥じないような宣誓をし

棄権した。台風６号の影響を受けた同大会は、本来のスイム、バイク、ランと行う同種目の第１種目のスイムをランへ変更。最初のランで肉離れを起こした団長は、無念の途中棄権。関係者によると、来週予定していた山形・酒田大会の出場を見送り、８月５日の富山大会での復帰を目指すという。団長は、２０１０年からトライアス

８強が出そろい、夏の富山大会のシード権を獲得した。２連覇を狙う高岡商は、プロ注目のＭＡＸ１４８キロ左腕・山田龍聖（３年）が６回を１失点、被安打４の８奪三振と好投した。持ち味のストレートを武器に、砺波工打線を圧倒。打撃でも３安打２打点と活躍し、１１―１の６回コールド勝ちに貢献した。富山商も石動に８―１