校をつくり上げたのが米沢貴光監督（４０＝学校職員）だ。００年に就任して１６年目で春夏８回目の出場。帝京、二松学舎大付、修徳などの強敵がひしめく中で実績をつくった同監督に、主に選手集めに関して聞いた。――優秀な生徒を集めるだけでも大変ではないですか？「生徒集めに力を入れるというより、当初から一年一年が

確かめた。昨夏の甲子園では、オコエ瑠偉（現楽天）を擁して４強入り。米沢貴光監督は「昨年のチームに比べれば力はないが、勝利への執着心や粘り強さといった目に見えない部分は、昨年と同等か、もしかしたら上回っているかもしれない」と今年のチームを評する。東東京大会後には、オコエから指揮官に「おめでとうございま

で逆転サヨナラ勝ちし、４年連続４強入りを決めた。１点を追う９回に先頭の米田克也左翼手（３年）が、逆方向の左中間に３戦連発となる同点ソロ。続く佐藤佑亮捕手（３年）が左越えにサヨナラアーチを叩き込んだ。オコエ（現楽天）を擁した昨夏から都内の公式戦は２３連勝。３季連続の聖地を目指す米沢貴光監督（４０）は、

で初戦を突破した。５回まで４―０も９回、堀越に同点に追いつかれた。それでもその裏２死二塁から３番・米田が右越えにサヨナラ２ラン。「何でも打ちにいくという気持ちだった。打った瞬間、いった思った」と興奮を隠せなかった。今センバツは東邦の好投手、藤嶋に自慢の打線が封じ込まれた。米沢貴光監督は「リベンジした