◇米男子ゴルフツアー全米プロ選手権第3日（2025年5月17日米ノースカロライナ州クウェイルホロー・クラブ＝7626ヤード、パー71）メジャー第2戦の第3ラウンドが行われ、17位から出た久常涼（22＝SBSホールディングス）は3バーディー、4ボギーの72で回り、通算2アンダーでホールアウトした。終了

１）第１ラウンドが行われ、４アンダー６７で回った金谷拓実（ＳＯＭＰＯひまわり生命）と星野陸也（興和）が３９位でスタートした。大西魁斗（フリー）は７２で１２９位、久常涼（ＳＢＳホールディングス）は７３で１４０位と出遅れた。世界ランク１位のスコッティ・シェフラー（米国）が６１をマークし単独首位に立った。

０位から出た久常涼（ＳＢＳホールディングス）は３バーディー、１ボギーの６９で回り、通算９アンダー１８位に順位を上げ大会を終えた。６８で回ったジャスティン・トーマスが１７アンダーで並んだアンドルー・ノバク（ともに米国）とのプレーオフを１ホール目で制し、２０２２年全米プロ選手権以来となるツアー通算１６勝

コース＝７４７５ヤード、パー７０）５５位から出た久常涼（ＳＢＳホールディングス）は５バーディー、３ボギーの６８で回り、通算６アンダーの４７位で大会を終えた。ミンウ・リー（豪州）が２０アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を挙げた。１打差２位には世界ランク１位のスコッティ・シェフラー（米国）ら２人が入った。

残りと（Ｒ）第２Ｒが行われたが、第２Ｒは日没のためサスペンデッドとなった。久常涼（ＳＢＳホールディングス）は３バーディー、２ボギーの６９で回り、通算４アンダーで暫定３０位としている。大西魁斗（ＺＯＺＯ）は２アンダーで６７位。星野陸也（興和）と金谷拓実（ＳＯＭＰＯひまわり生命）はイーブンパーの１０２位

２打差５位から出た久常涼（ＳＢＳホールディングス）は５バーディー、２ボギーの６８で回り、通算８アンダーで今季最高の４位となった。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ、「優勝を目指してたので、少しそこの部分が足りなかったのは悔しい。でも、いい形でプレーはできたので良かった」と米ツアー初優勝を逃す

３８位から出た久常涼（ＳＢＳホールディングス）は７バーディー、２ボギーの６６をマークし、通算５アンダーで２位に浮上した。米ツアー初優勝へ向け、首位と１打差で週末へ向かう。イーブンパーの大西魁斗（ＺＯＺＯ）は３９位で今季初の予選通過を果たした。星野陸也（興和）は３オーバーで７９位。金谷拓実（ＳＯＭＰＯ