前、早朝ランニングや座禅を組むなどを日課にしている。沖縄・恩納村の宿舎を午前７時３０分ごろに出発。一軍キャンプ地の北谷球場に誰よりも早く到着すると、８時すぎに北谷のアラハビーチ沿いのランニングコース往復約４キロを走り、ひと汗をかく。その後、北谷の陸上競技場で大の字になって寝転がったり、座禅を組んで瞑

駒大の先輩にあたる宮本利寛住職（７０）に鍛え上げられた若松は「座禅を組んで無になっていると、車の音、床を踏む音も聞こえなくなる。集中力が高まったのかな」と手応え。さらに「大野さんや吉見さんがいる中で（初めての）開幕投手を目指せれば。チャンスはあると思う」と３月３１日の巨人戦（東京Ｄ）に狙いを定めた。

などを歌唱し、その後は座禅に初挑戦。しばらくの間、真剣な面持ちで無の境地に入って瞑想に耽っていた。終了後は「今日が新しいスタートなので、座禅を組ませていただいて、気持ちがぎゅっと引き締まったような感じです。邪念を捨てて、無になって座禅を体験させていただきました」と、新たな気持ちでヒットを誓っていた。

生は」のヒット祈願で座禅を組んだ。新曲は所属事務所の先輩歌手・坂本冬美（４９）のカバー曲。「冬美さんからは『愛ちゃんらしく歌って』と言われた。自分の曲といえるように大切に歌っていきたい」と語った。森山はデビュー前にＩＧＦ総帥アントニオ猪木氏（７３＝参議院議員）の事務所に勤務。猪木氏から「森や山を愛す