４敗１不戦勝の相手を寄り切って完勝。長野出身、準地元で大記録を阻止する殊勲星で勝ち越しを決めた。白鵬は初日からの連勝が１０でストップしたが、１敗の碧山も敗れたため単独トップは変わらず。元大関魁皇（現浅香山親方）に並ぶ最多勝利は１２日目の関脇玉鷲戦に持ち越された。１０４７勝目前の白鵬を、御嶽海が止めた

４位の皆川賢太郎常務理事（４０）に交代することが承認された。来年２月の平昌五輪まで約８カ月という時に、強化責任者が代わるというのは異例というか、おかしな話だ。現在のスキー連盟は北野貴裕会長（５３）が長野出身ということで、北海道や東北より長野に近い関係者が力を持っているといわれている。新たに競技本部長

「優勝しか考えていなかったので、本当は最初から先頭に立ちたかった」と悔やんだが、「遅れた分、作戦を変えて諦めずに前を追った」と中盤以降の上り坂で３番手に浮上し、驚異の粘りを見せた。長野出身だが、早大卒業後の６年間は札幌市で活動し、普段は２０１４年ソチ五輪代表の吉田圭伸（３０）＝自衛隊＝と練習する。「