昨季から続く名古屋Ｄ戦の連敗も「５」となった。弱点が露呈された一戦だった。第３Ｑに一時は５点差まで迫るも、最終Ｑの出だしでつまずき、劣勢を覆すことはできず試合終了。穂坂健祐ヘッドコーチは「第３Ｑや第４Ｑに勝てるときがあったにもかかわらず、４０分間集中した状態を保てなかった。攻撃とか守備とかではなく、

３度目の５連敗を喫した。通算８勝２６敗で東地区最下位のまま。年明け初勝利が遠い。前半から京都に主導権を握られながら第３クオーター（Ｑ）に２点差、最終Ｑも６点差まで詰め寄ったが、京都の得点源、この日２１得点したＣサイモンと１９得点のＰＦマブンガに連続失点し、引き離された。内海知秀ＨＣ（６０）は「勝負所

ガ北海道は川崎に７９―８２で惜敗し、今季３度目の３連敗を喫した。通算１９勝１９敗で東地区６位のまま。第３クオーター（Ｑ）まで１４点の劣勢を、最終Ｑに反撃。１９得点を挙げた折茂武彦（４７）の３点シュート、２１得点したマーク・トラソリーニ（２７）らの活躍で７９―８０と１点差まで詰め寄ったが、川崎・辻直人

（４７）が３点シュートを３本決め、リーグ２人目の３Ｐ通算１０００本を達成した。通算８勝４敗で東地区暫定４位とした。通算９９７本としていた折茂は、第３クォーター（Ｑ）に３Ｐを２本決め、最終Ｑの５分、６７―４６で右から態勢を崩しながらも３Ｐをねじ込み、大記録を達成した。チームもＢリーグ移行後、最多得失点

、名古屋Ｄに６６―６１で勝利した。第１クォーター（Ｑ）、２―９の劣勢で折茂武彦（４７）がトップからミドル、ゴール下から連続シュートを決め、流れを変えると、２０６センチの新戦力、トラソリーニ（２７）も奮闘。最終Ｑは反撃を受け、一時同点とされたが、最後は主将の多嶋朝飛（２８）が４連続フリースローを決め、

３―８０で逆転勝ちした。５点を追う最終クオーター（Ｑ）、グラウジーズのオフェンスが爆発した。センターのデクスター・ピットマン（２９）、シューティングガードの岡田優（３３）らが次々と得点を重ね、最終Ｑだけで２８得点。追いすがる川崎を３点差で振り切った。エース・城宝匡史（３４）を骨折で、スモールフォワー

４―７９で下した。連勝でＢ１残留プレーオフ回避へ一歩前進した。第１クオーター（Ｑ）にエース・城宝匡史（３４）がスリーポイントシュート（３Ｐ）を３本決めるなど１２得点。前半を４８―４７とリードして折り返し。６９―６８とやはり１点差で迎えた最終Ｑにグラウジーズは一気に突き放し試合を決めた。足の故障で１９