格とは違う。実戦での打席機会を増やし打開を図るため」と説明したが、中堅手の定位置争いから大きく後退したのは確かだろう。屈辱の通告を受けたのは名古屋遠征中の１８日。打率・１５４（３９打数９安打）、本塁打ゼロと精彩を欠き、次の遠征地の関東に向かう１軍メンバーから脱落した。オープン戦１２試合で複数安打が３

軍に昇格して、横浜で指名練習に参加した。打席機会を増やすために教育リーグ、ウエスタン戦に出場。１番で二塁。遊撃を守り、実戦勘を積んできた。「１番で多く打席に立たせてもらった。それがよかったです」と首脳陣に感謝した上で、開幕に向けて「長所をアピールできるようにしたい」と守備、走塁での貢献を強く誓った。

備から途中出場した。打席機会はなく、打球も飛んでこなかったが、宜野座のスタンドを沸かせた。背番号２１の清宮が途中出場。八回裏から一塁の守備に就いた。二死二塁の場面で打席には２年目の大山。一塁方向へ飛球を上げ清宮が追ったが、内野スタンドへ。九回も守備に就いた清宮だが、結局ボールに触ったのは投手からのけ

発出場。２打席目の四回、石川から左前打を放った。内角高めのカットボールを捉え、三遊間を破った。「なかなか試合に出れない中、１本打てたことは良かった。結果が出て良かったです」と素直に喜んだ。今季初スタメンだった７日・阪神戦（甲子園）は４打数無安打３三振と沈黙。久々に訪れた打席機会でアピールに成功した。