◆阪神―広島（８日・甲子園）【広島スタメン】１（遊）田中、２（二）菊池、３（中）丸、４（一）ルナ、５（左）松山、６（右）鈴木、７（三）安部、８（捕）石原、９（投）ジョンソン＝左【阪神スタメン】１（二）大和、２（遊）鳥谷、３（左）江越、４（右）福留、５（一）ゴメス、６（中）中谷、７（三）北條、８（捕）

・リーグ、阪神２－８広島、１３回戦、広島９勝４敗、８日、甲子園）阪神・藤浪晋太郎投手（２２）が広島戦に先発し、８回７安打で今季最多の１３個の三振を奪ったが８失点で降板。２－８で敗れ、５敗目（４勝）を喫した。雨中でのマウンドで、１６１球の熱投も実らず、チームも自力Ｖが消滅した。試合中からベンチで険しい

阪神・藤浪晋太郎投手（２２）が８日の首位・広島戦（甲子園）に先発し、８回８失点と炎上。これで６月２日楽天戦以来、５戦白星なしの３連敗で今季５敗目（４勝）を喫した。藤浪は「いきなり四球を出して一番やってはいけない形になった。何とかゼロで抑えたかったが、甘くなった。悔しいし、自分に腹が立つ。情けない気持

「阪神２－８広島」（８日、甲子園球場）「神ってる」再び－。広島の鈴木誠也外野手（２１）が同級生の藤浪を粉砕した。初回、２死満塁から左前に２点適時打。阪神の若きエースの出ばなをくじく一打で、チームを勝利に導いた。聖地甲子園では今季２８打数１０安打（打率・３５７）、５打点。好調続く２１歳の活躍で、緒方鯉

セ・リーグ阪神２―８広島（２０１６年７月８日甲子園）不安定な立ち上がりだった藤浪に阪神・香田投手コーチは「こういう投球をしていると、チームの士気も下がってしまう。残念な立ち上がり」と険しい表情。球宴を挟み、後半戦までの期間について「今のままじゃ困る。修正、矯正が必要。何かを変えないといけない」と復活