幌ドーム）日本ハムの有原航平投手（２３）が２９日のソフトバンク戦（札幌Ｄ）に先発し、８回途中７安打５失点で今季４敗目を喫した。４回までは無安打無失点だったが、２点リードの５回に１失点、６回には３安打２四球で３失点すると、８回には柳田にソロ本塁打を浴びた。試合前までソフトバンク戦は４戦３勝だったが、直

ゲーム差を５に広げた。この日、１軍昇格を果たした男が口火を切った。１点を追う６回、右肩痛から復帰即、「１番・二塁」でスタメン出場した明石が有原から三塁打で出塁。３月２５日の開幕・楽天戦（コボスタ宮城）以来のスタメン出場で今季初安打を放つと、無死一、三塁から柳田の中前適時二塁打で同点。松田の左犠飛で勝

陽は追うのを止めた。直接対決の主役はソフトバンク・柳田だ。大事な一戦で、ついに有原を打ち砕いた。「勝ちたいという気持ち。それだけです」２点リードの八回先頭。中越えの１２号ソロで日本ハムを突き放した。前の打席の働きも大きかった。１点を追う六回無死一、三塁で中堅左へ同点打。快足で二塁打にして好機も広げ、

ム差。日本ハム先発の有原は試合前の時点で２５イニング連続無失点中。ソフトバンクも対有原は今季３敗という難敵だった。攻略の立役者となったのは柳田だ。自身も今季は有原に無安打だったが、６回にセンターへ貴重な同点適時二塁打。１９打席目にして初ヒットを放つと、続く８回の第４打席では驚異的な弾道でバックスクリ