決勝（神宮）の早実－日大三で“清宮シフト”が敷かれることが２６日、分かった。混乱を避けるため、球場係員を増員し、外野席の開放も予定。注目の一戦は午後６時、プレーボールだ。今春のセンバツ出場を果たしたプロ注目スラッガー、早実・清宮と日大三・金成（かなり）がしのぎを削る。異例の平日ナイター開催となった決

清宮のライバルが意気込んでいる。日大三の４番、「デカプリオ」と呼ばれる金成麗生（３年）である。春季東京大会はここまで３本塁打と絶好調。帝京との準決勝は、高校通算２３号となる先制２ランを含む３安打４打点。昨秋の都大会決勝で逆転サヨナラ負けを喫した早実との決戦に向けて腕を撫している。本人は「清宮の方が上

▽決勝早実１８―１７日大三（２７日・神宮）今秋ドラフト目玉の早実・清宮幸太郎内野手（３年）が日大三との決勝戦に「３番・一塁」で出場した。１７-１７の延長１２回、１死満塁で早実・野田が右前にはじき返しサヨナラ勝利した。早実は３５年ぶりの秋春連覇を達成した。清宮は１回の第１打席は投ゴロ、３回の第２打席を

会決勝早実１８―１７日大三（２０１７年４月２７日神宮）春季高校野球東京都大会決勝で、早実の清宮幸太郎主将が８回に右翼席中段に２ラン、９回には１７―１７の同点に追いつくバックスクリーン左への３ランを放ち、高校通算本塁打を８４本に伸ばした。９回の同点弾では「野球人生で一度もしたことがなかった」というガッ

日、神宮球場で早実-日大三による異例のナイター決勝が行われた。早実の怪物スラッガー清宮幸太郎内野手（３年）はこの日「３番・一塁」で先発出場。８回に高校通算８３号の２ラン、９回に８４号３ランと２打席連続本塁打を放った。神宮の夜空に、怪物がド派手な花火を打ち上げた。１１-１０とリードした場面で迎えた８回