島がドラ１ルーキー・加藤拓也（２１）＝慶大＝の好投で連勝を５に伸ばした。プロ初登板の加藤は力強い直球とフォークを操り、強力ヤクルト打線をねじ伏せた。四球を出しながらも、味方の好守もあり８回まで無安打投球。史上２人目の初登板でのノーヒットノーランの期待が高まったが、９回１死一塁からバレンティンに三遊間

１死から安打を浴び初登板でのノーヒットノーランこそ逃したものの、プロ初勝利を挙げた広島のドラフト１位・加藤は「今すごくほっとしています。勝てて本当に良かったです」と頬を緩めた。６回、７回、８回。回が進んでもスコアボードの「Ｈ」のランプは「０」のまま。徐々に高まる球場の期待に「応援が聞こえたので自分と

７日、マツダ）広島・加藤拓也投手（慶大）が九回途中１失点で初登板初勝利。加藤の父・弘志さんは東京都内の自宅でテレビ観戦。ノーヒットノーランはならなかったが、プロ初勝利に声を弾ませた。「うれしいです。また、チャンスはある。次に頑張ってくれたらいいですね」。試合後は祝福の電話が鳴りっぱなし。応対に大忙し

広島のドラフト１位・加藤拓也投手（２２）＝慶大＝がプロ初登板初先発で初勝利を手にした。最速１５１キロ直球とフォークを武器に、ノーヒットノーランまであと一歩に迫る快投を披露。８回１／３を２安打７奪三振７四球、１失点の熱投を見せた。チームは開幕２戦目から引き分けを挟んで５連勝。今季も鯉の勢いは止まらない