栃煌山 栃煌山戦
2017/05/28
【玉ノ井親方の視点】稀勢 下半身の力相手に伝え切れてなかった
古ができずに、番付発表から2週間で体を仕上げるのは、やはり厳しかっただろう。10日間、本調子ではない中でも出て、いいところも所々で見られたが、腕が使えないために、下半身で押し返そうとしても、その力を思う存分に相手に伝え切れていなかった。さらに、9日目の栃煌山戦で、痛めている左腕を悪化させたような印象2017/05/25スポーツニッポン詳しく見る稀勢人気に心中メラメラ? 横綱白鵬“暴君ぶり”復活の兆し
えないが、12日目の栃煌山戦でも我流相撲は変わらず。行司の「はっけよい……のこった!」の声がゴングに聞こえたのだろう。立ち合いで左腕を伸ばして相手の頭を押さえつけると、動きを封じた隙に右のエルボー一閃。ひるんだ栃煌山を一方的に攻め、最後は前に出てくるところを難なくはたき込んだ。これで単独トップの122017/05/27日刊ゲンダイ詳しく見る


