した自民党の下村博文都連会長の後任人事が、「複雑な代理戦争」に発展しそうな気配だ。都連への影響力を維持したい「都議会のドン」こと、内田茂元都議ら執行部側は丸川珠代五輪相を推す。一方、小池百合子都知事との関係修復を目指すグループは、鴨下一郎元環境相を担ぐ。「ドンｖｓ小池氏」の身代わりであり、鴨下氏が石

東京都議選で自民党の都連会長を務めた下村博文衆院議員（６２）と、下村氏の元秘書で都民ファーストの会から出馬、当選した平慶翔氏（２９）が、互いに法的措置をちらつかせている。週刊誌が報じた下村氏の献金疑惑をめぐり、平氏が事務所の内情を暴露したと下村氏側が示唆する一方、平氏は「事実無根」と否定しているため

った。一方、歴史的惨敗を喫した自民党では、目玉の女性候補が敗れ、現職議長ら大物も討ち死にした。板橋区では、タレントの平愛梨（３２）の実弟で、都民ファーストの会の平慶翔氏（２９）が初当選した。選挙期間中は、自民党の下村博文・都連会長（６３）の元秘書という異色の経歴も取り沙汰された。「我が家一同！！皆様

暴言で失速したうえ、都連会長の下村博文幹事長代行には「文春砲」が炸裂（さくれつ）した。一方、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」（小池新党）の勢いは止まらず、公認・推薦を合わせて「５０議席台半ば」という分析も浮上した。こうしたなか、「都議選の焦点」とされていた、豊洲新市場への移転問題

（６０）を推していた都連会長の松原仁衆院議員が「古賀さんなら結果は変わっていた可能性もある」と蒸し返し、党本部に責任を押し付けようとしているのだ。それを言ったらオシマイよ、を平然と口にするなんて後出しジャンケンよりタチが悪いが、民進都連のグダグダは選挙期間中から目に余っていた。「鳥越さんの選挙活動は

推薦を正式に決めた。都連会長の石原伸晃経済再生担当相（５９）は党本部に報告した。都知事選に立候補した、同党豊島区支部長の小池百合子氏（６３）は欠席した。会議で、石原氏は自民党の推薦候補について「地方自治に造形が深い方を各議員が協力してアプローチした」と、増田氏の擁立までの苦労を吐露した。続けて、都連

で選対委員会を開き、都連会長の松原仁元拉致問題担当相に対応を一任することで一致した。松原氏は記者団に、前神奈川県知事の松沢成文参院議員（５８、無所属）と、元経産省官僚の古賀茂明氏（６０）を軸に人選を進める考えを示した。擁立を検討していた長島昭久元防衛副大臣は、民進、共産、社民、生活の野党４党連携に疑

正式に立候補を表明した。「このままでは推薦を受けられない。不本意だがパラシュートなしで立候補する。だが、しがらみなく戦える」と語った。「環境」をイメージした黄緑色のスーツ姿で現れた小池氏。約４５分の会見の冒頭で飛び出したのは、５日に会談した都連会長の石原伸晃経済再生担当相（５９）への恨み節だった。「

、自民党東京都連の一部が増田寛也元総務相（６４）の擁立を画策しているのだ。来週初めまで、水面下の激しい駆け引きが続きそうだ。小池氏は１日午後、都連を訪れ、立候補に際して党の推薦を求める文書を提出した。これを受けて、都連会長の石原伸晃経済再生担当相は同日夜、「都知事として資格が十分ある方だと思う。（文

を表明している小池百合子元防衛相（６３）を軸に候補者選定を進める。桜井氏は６月３０日、産経新聞の取材に対し、「意志は変わらない」といい、重ねて立候補を否定した。都連会長の石原伸晃経済再生担当相が前日、直接説得にあたったが、桜井氏は「自分に選挙は向いていない、家族にも迷惑かけたくない」とはっきり断って

（４８）についても再び名前を挙げ、まだ擁立の可能性を模索していることを確認したもようだ。蓮舫氏は１８日の事務所開きで国政への強い意欲を示し、予定通り参院選に立候補し知事選への出馬を見送ることを示唆。都連会長の松原仁衆院議員（５９）は会合後、「個人名がさまざま挙がったが、クリーンで、改革力があり、勝て