気コミックが原作。演出はフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげです」などで知られる李闘士男監督（５３）。メンバーの重岡大毅（２５）は「李監督の現場は熱気があって、とても楽しかったのですが、『演技というのはな』と真剣な顔で話してくれたのは撮影の後。何で撮影前にあれを言ってくれなかったのか…」と笑わ

もなかった自分が今、俳優をやっていて素敵な賞をもらえることを夢のようでうれしく思います」とあいさつ。撮影後に李監督から「お前に救われた」と言われたことが一生の財産だと明かした。劇中では綾野剛（３５）との共演で同性愛者の男を熱演した。「２週間くらい一緒にホテル暮らしをして風呂にも一緒に入りました。ベッ

地時間２４日夜のクロージングセレモニーで授賞式が行われ、惜しくも日本映画初の最優秀作品賞は逃した。前夜（２３日）の公式上映では目の肥えた地元の映画ファンの評判がとても高く、渡辺と李監督は手応え十分の様子。熱い拍手に胸を打たれ、「また来たい」と声をそろえた。同映画祭はスペイン北部のバスク地方にある避暑

アに出席した。渡辺、李監督をはじめ、妻夫木聡（３５）松山ケンイチ（３１）宮崎あおい（３０）綾野剛（３４）森山未来（３２）広瀬すず（１８）と豪華キャストが勢ぞろいすると、４３００人のファンからは大歓声が送られた。現在カナダで開催中の第４１回トロント国際映画祭への出品をはじめ、スペインのサン・セバスティ

３人の出演者が次々に李監督の厳しさを語った。出演者たちが「厳しいといううわさを聞いていた」「厳しいけど愛情があった」と言う中、広瀬すず（１８）は「分からないことも分からなくなっちゃって、悔しくて…。監督がごはんを食べてるのを見て『監督も人間だ、人間だ』って言い聞かせてた」と、追い詰められていたことを