勝の日は忘れられない一夜だった。◇◇◇初恋の人はカープの今は亡き“炎のストッパー”津田恒実さん、生まれて初めて握手した有名人は北別府学さんでした。北別府さんと握手したのは幼稚園児の頃で場所は確か神宮球場だったと思います。生まれも育ちも東京ですが、両親が東広島市の出身なんです。それで物心ついた頃から父

・元広島カープ投手の津田恒実（旧名・恒美）さんが脳腫瘍に倒れ、３２歳で亡くなってから先月２０日で２４年。一人息子の大毅さん（２８）は、父の生きざまを伝えるための記念館設立を目指し、今年６月から自転車で日本各地を回り資金協力を呼び掛けてきた。記念館設立を思い立った背景、父への思いとは。◆◆◆◆大毅さん

治ってほしい』という思いが、チームを一つにした。ひょうきんで、みんなにかわいがられとったからな」。８９年のセーブ王、津田恒実さんは９０年４月に脳腫瘍で入院。ごく一部の人を除いてチーム内では病名は伏せられていたが「津田のために」が合言葉だった。「亡くなったのが次の年。あれ以来（の優勝）になるんやな」と

に上がったら、あれこれ考えずに思いきりいきたい」と意気込んでいたが、制球が定まらず。背番号１４の先輩でもある津田恒実氏の命日に復活勝利を挙げることはできなかった。大瀬良は初回、大島に先頭打者アーチを浴びると、２死一、二塁から福田に右前適時打を浴びた。２回にも２死から大島、エルナンデスの連続長短打で失