された。初日の小芦るり華（27＝佐賀）は4着2本と舟券に絡めなかった。展示タイムは安定板装着というコンディションで前半5Rが6秒75、後半11Rは6秒76と悪くなかったものの「レースに行くと起こしとか道中で合っていなかったですね」と成績に比例して、実戦足がピリッとしなかったようだ。2日目は11Rの1

号機は前検一番時計をマークし、このレースの展示タイムも最速と、動きはパワフル。前節では、山本梨菜が節一級の伸び足を誇った快速機だ。「試運転ではグリップも良かったけど、本番では回り過ぎでグリップがなかったですね。チルト０・５だったのをマイナスにするか、ペラで調整します。エンジンはいいと思いますよ。勝手

岩善生が１Ｍ鋭く差すもバックで伸び返して１着ゴールを駆け抜けた。「ターン回りがズレていた。ペラは直線寄りの形にしてそこはいい。レース足を求めてしっかり回転を合わせたい。ペラで大丈夫だと思う。展示タイムが出てるしエンジンは悪くない」と仕上げ途上ながらも機力上積みのメドは立っている。昨年１２月の三国で待

２日目前半１Ｒは５コースから４着。後半５Ｒは４コースから１Ｍ差してバックで２番手に浮上。道中は浜田亜理沙の猛追をしのぎ２着。「ペラは前の人のまま。重たさがある。でも滑るよりはいいかな。展示タイムはついてないけど、最初よりは悪くない」と５８号機はジワリ上昇している。６０日間のフライング休みを経て、今節

は４、８Ｒの２走とも展示タイムは一番時計をマーク。４、３着という結果だったが「前半は重さがあったので、後半はチルト０にした。展示タイムほどの差はないが、出ている。スタート遅れからまくり差しに行っても流れずに押していた」と手応えは上々。「スタートさえ行けば勝てる足。スタートをしっかり決めたい」と気迫の

（27＝静岡）は残念ながら、地元G1での予選突破とはならなかった。「序盤が悔しかったですね」と長く短かった4日間を振り返る。初日、2日目の6、6、5着が痛かった。それでも予選ラスト走で意地を見せた。9Rは5コースから1着。3連単11万2280円を演出した。「4日目の前半は展示タイムが良かったけど、レ