阪神は４日、山本翔也投手（２９）に来季契約を結ばないことを通達した。山本は２０１３年ドラフト５位で入団。２０１５年にはプロ初勝利を挙げたが、今季はここまで１試合の登板にとどまっていた。「年齢的にも覚悟していた。ビックリはしないが、改めて寂しさはある」と率直な心情をもらした。それでも「父がタイガースフ

阪神は４日、山本翔也投手（２９）に来期契約を結ばないことを通達した。「年齢的にも覚悟してました。阪神で野球できたことはすごく感謝している」と話した。今後については「周りの人と考えながらしっかりと答えを出して。前向きに（トライアウトを）受けたいなというのは思ってます」と現役続行の意志があることを明かし

防御率５・４０と安定感を欠き、６日の中日戦（甲子園）以降、登板が空いていた。けがによる抹消は移籍後３年目で初めて。前日１０日にプロ初先発し、４回３失点で黒星を喫したＤ５位・谷川昌希投手（２５）＝九州三菱自動車＝も抹消され、代わりにこの日の先発、能見篤史投手（３８）と、山本翔也投手（２９）が昇格した。

ローに挑戦中の阪神・山本翔也投手が６日、最新技術を取り入れて完全習得を目指すことを誓った。「サイドスローの投げ方っていうのを知らないんで」と、３年前から通う野球の専門塾で投球動作の解析を行っている。少しずつではあるが、「こういう方向性で投げればいいんだなっていうのは見えてきている」と手応えを示してい

の能見篤史投手（３７）は６回４失点、２番手の岩田稔投手（３２）も４失点、３番手の山本翔也投手（２７）が１失点と投手全員が失点。打撃陣も初回に１点を挙げただけで６安打に終わり、守備も３失策を喫した。試合後、金本監督は８回に組んだ円陣について問われ「選手に聞けって」と吐き捨てた。また投打ともに集中力を欠