落語芸術協会（略称・芸協）の会長に就任することが１９日、分かった。昨年７月に死去した落語家、桂歌丸さん（享年８１）の後継として、この日の理事会で内定。日本テレビ系「笑点」（日曜後５・３０）の司会に次いで歌丸さんが務めた大役に抜てきされた昇太は「お引き受けします」と承諾した。明るい人柄で落語の新時代を

三（７１）が３１日、７月２日に死去した同協会会長、桂歌丸さん（享年８１）の法要を東京・浅草の本法寺で行い、「歌丸師匠のいなくなった穴は大変な痛手。これから協会員一丸となりまして、それぞれが別な方向を向いて勝手に努力をいたしましょう。それが芸協の底力を上げること」と今後の方向性をユーモラスに宣言した。

属する落語芸術協会（芸協＝三遊亭小遊三・会長代行）の理事会で承認されたもので、８月末に正式発表される。吉幸は真打ち昇進目前から前座修業に逆戻りし、前座、二ツ目を２度務めるなど、過去に例がない経験をした苦労人。入門から２２年でようやく“一人前”とされる真打ちに昇進する。吉幸は「自分の実力で勝ち取った訳

蓮寺で落語芸術協会（芸協）・椎名家合同でしめやかに営まれ、関係者１０００人、一般の弔問客１５００人が参列した。式では、歌丸さんの師匠で芸協最高顧問の桂米丸（９３）、落語協会会長の柳亭市馬（５６）、「笑点」代表として林家木久扇（８０）が弔辞を読み、友人代表として歌舞伎俳優の中村吉右衛門（７４）があいさ

ていた落語芸術協会（芸協）で会長代行を務める三遊亭小遊三（７１）らが３日、芸協がある東京・西新宿の芸能花伝舎で会見した。病床でもユーモアを忘れなかった歌丸さんの姿が語られ、泣き笑いの会見となった。会見には、日本テレビ系「笑点」で長らく共演した小遊三をはじめ、同番組司会を歌丸さんから引き継いだ春風亭昇

務める落語芸術協会（芸協）の総会に出席。同会会長を務める桂歌丸（８１）の代行を兼務することが承認された。１３日に横浜市内の病院に入院中の歌丸のもとを訪れた芸協関係者によると、「何もやらないで、会長の肩書を付けているのは申し訳ない。副会長の小遊三さんに負担をかけるが、私も精神的に楽になるので、会長代行

われた落語芸術協会（芸協）の総会に出席し、客員として同会への加入することが承認された。円楽は「いろんな意味でお世話になりますので、よろしくお願いします」とあいさつし、拍手で承認を受けた。これで、円楽は落語協会と芸協しか興行が打てない定席（狭義の寄席のこと＝東京・上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸

の勧めもあり、１６日の再検査の結果を待っての退院となった。歌丸は「息苦しさは少し残るけど、肺炎は完全に治った」と周囲に話すなど体調もほぼ回復。仕事復帰について芸協は「まずは体調と相談してから」と慎重な姿勢だったが、２１日に神奈川県平塚市で行われる「平塚法人会新春落語会」への出演を目指しているという。

協会による「第１０回芸協らくごまつり」が２５日、東京・新宿で行われ、開会式に歌丸、三遊亭小遊三、桂米助、春風亭昇太、ナイツらが出席した。今年で１０回目を迎え、来年第１１回の開催が９月２４日と発表された。歌丸は「お客さまがお見えにならなかったら１０年も続かなかった。これからも見放されないよう、芸協のみ