◇交流戦ロッテ6―2広島（２０１９年６月１８日マツダ）ロッテは鈴木の攻守にわたる活躍で交流戦5カード目で、初めて第1戦に勝利した。マツダスタジアムがわいたのは5回2死だ。1―2と広島にリードを許している展開。3番・バティスタの打球は左翼に飛んだ。そこに守っていたのは5月29日の日本ハム戦（札幌ドーム

「神キャッチ」に双方のファンが酔いしれた。０―０の四回、ＤｅＮＡの先頭打者・柴田が打ち上げた打球は三塁後方に突き出たエキサイティングシートの方へ。そこに猛然と突っ込んできたのがソフトバンクの遊撃手・今宮（２６）だ。客席手前に落ちるかどうかというまさにその瞬間、走る勢いのままジャンプ。空中で逆シングル

ｅＮＡの先頭の柴田が三塁客席方向へ飛球を打ち上げると、今宮はエキサイティング・シートに後転しながら、客席へ転落。それでもボールを離さず。しばらく起き上がれずチームメイトを心配させたが、その後も守備に就いた。今宮の“神キャッチ”に先発の和田も手を上げて感謝。今宮は次打者・ロペスのゴロも難なくさばいた。

（セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第３戦、広島０－３ＤｅＮＡ、広島３勝１敗、１４日、マツダ）決死のダイブだ！梶谷だ！！セ・リーグ３位のＤｅＮＡがリーグ王者の広島を３－０で破り、ファイナルステージ初勝利を挙げた。左手薬指の骨折をおして強行出場する梶谷隆幸外野手（２８）が五回の適時打に続き