。延長十二回、１死満塁から、代打・高山がサヨナラ満塁ホームランできめた。熱狂の甲子園球場でマルテと共にお立ち台に登場した高山のヒーローインタビューは次の通り。（高山はまだ現実を受け止め切れていないような硬い表情）－今の気持ちは。「自分が打ったかよく分からない。不思議な感じ。信じられない気持ちです。何

５」として巨人と入れ替わって２位に浮上した。中継ぎ陣が踏ん張って迎えた十二回。１死から福留が四球（代走・長坂）。続く梅野は一塁後方にポトリと落ちるラッキーなヒットで一、二塁。木浪が四球で満塁。ここで代打・高山が右翼席へサヨナラ満塁ホームランを運んで、４時間半を超える死闘を超絶劇的に締めくくった。－－

長十二回、１死満塁から、代打・高山がサヨナラ満塁ホームランできめた。お立ち台でヒーローは「自分が打ったかよく分からない。信じられない気持ちです。何も考えられなくて夢中で走ってました。本当にうれしかった」と表情を崩した。ドラマは十二回。１死から福留が四球で歩くと、梅野の一塁後方の飛球が落ち、一、二塁に

は、球団１９年ぶりのサヨナラ満塁ホームランだった。２位ソフトバンクは初回に柳田が２ラン、２回に今宮がグランドスラム。首位西武の先発・郭俊麟を攻めワンサイドかと思われたが反撃に遭い、７回に小刻みに救援陣を投入したが追い付かれた。８回に２点を勝ち越されたが、直後に柳田がこの日２発目となる同点２ラン。突入

戦、延長十回に代打でサヨナラ満塁ホームランを放った鵜久森淳志（３０）だ。「ファウルじゃダメだと思ったので、バットを指１本か２本くらい短く持って芯に当てることを意識した」と振り返った鵜久森は、昨季も開幕４連敗中のチームをソロ本塁打で止めた勝負強さが売りだ。１５年オフに日本ハムを戦力外となり、１２球団合

る、日本シリーズでのサヨナラ満塁ホームランを放った。今シリーズは直前の打席まで２０打数２安打、打率１割。それが九回２死満塁の場面で、これ以上ない大仕事を果たし、チームの日本一王手に貢献した。お立ち台では「何が起きたのか分からないくらい、興奮しています。叫びすぎて、ノドがかれてしまいそうです」と、興奮