いる。その４０代半ばとは思えないトップアスリートぶりには、日米を通じて改めて驚嘆の声が上がる。同時に注目を集めているのが、イチローがメジャー移籍前から導入している「初動負荷トレーニング」。夕刊フジは今年１月から同トレをひそかに取り入れている阪神・糸井嘉男外野手（３７）に独占密着した。（山戸英州）イチ

行先のハワイから帰国した翌日から３日間と短期間ながら、同施設の小山裕史代表が発案した初動負荷トレーニングを初体験。「可動域が広がり、柔軟性も出てきた」と効果を実感した。同施設は米メジャーで活躍するイチローや、ソフトバンクでは内川も通うことで知られる。自主トレ最終日の上林は専用のマシンを使ったトレーニ

ビッシュともトレーニングした鳥取県内の施設「ワールドウィング」で約２週間自主トレを行う予定。筋肉の柔軟性を保って関節の可動域を広げる効果などが期待できる初動負荷トレーニングに励み、体の安定性を高める考え。昨年は２試合登板に終わった左腕は「２週間ミッチリやって、しっかりキャンプにいい状態でいけるように