打3を喫するなどして、あえなく連敗だ。立花打撃コーチも「攻撃が淡泊になってしまった部分はある」と悔しがった。ただ中軸は元気だ。4回は1死から3番グラシアルが右前打で出て、続く4番デスパイネは石川が内角高めに投じた真っすぐを捉えて左中間に適時二塁打を放った。5番松田宣も7回に中前打、6番内川も2回に二

うは打てなかった。いい投球をされた」。４回途中８失点と大炎上した武田とは対照的な投球に７回まで１点に抑えられ、立花打撃コーチも完敗を認めた。過去２度の対戦で４打数２安打と相性のいい釜元を２番で６試合ぶりにスタメン起用。苦手の二木攻略へ手を打ったが、打線がなかなかつながらない。初回は１死から釜元が４球

ーで調整した。１１日の練習ではシート打撃で三塁や右翼の守備に入るなど、軽快な動きを見せていた。練習開始前には工藤監督、立花打撃コーチ、青木通訳が話し込む場面もあった。「体調が悪そうだったので、早めに帰した。明日来たときに、話をしてから」と指揮官は説明。藤本打撃コーチも「明日は大丈夫だと思う」とした。

国人のジェンセン、デスパイネ（この日は不在）、新任の達川ヘッドコーチ、立花打撃コーチの名前がアナウンスされると、場内からは大きな拍手が送られた。代表してドラフト１位の田中（創価大）が「一日でも早くホークスの力になれるように一生懸命頑張ります」とあいさつした。＝2017/03/12付 西日本スポーツ＝

われた。内川、松田、ジェンセンを除いた野手全員が参加し、走者を置いての犠打やセーフティースクイズなど小技の練習を反復。立花打撃コーチは「こういう練習の積み重ねが大事。これからはシート打撃や紅白戦も入ってくるので、しっかりやっておきたかった」と意図を説明した。＝2017/02/10付 西日本スポーツ＝