に輝いたデスパイネが放った。２点を追う６回だ。浮いたフォークボールを見逃さなかった。「開幕からいいところがまったくなかったので、１本出てよかった」今季３６打席目で待望のアーチは左翼席に飛び込んだ。この試合までリーグでは唯一、３番から５番までの中軸トリオに本塁打が生まれていなかった。３番柳田、４番内川

した。１回無死満塁のチャンスではロサリオがセンターへ犠牲フライ。最低限の仕事は果たしたが、２打席目以降は三振、三振、遊ゴロ併殺打。開幕３試合目の１日巨人戦での来日１号以来、８試合、本塁打から遠ざかっている。試合後の金本監督は「スタートがもともと良くないタイプやから。らしいから、聞くところによると。（

４月１２日ナゴヤＤ）開幕前に育成から支配下に昇格したヤクルト２年目の大村がプロ初安打を放った。１―９の９回。先頭で打席に入ると、３番手・佐藤の２球目、スライダーを捉えて左翼線へ運ぶ二塁打。粘りの３点につないだ。５日の広島戦（神宮）でのプロ初打席では１２球粘って価値ある四球を選んでいたが、最近は代打で